行政書士は独学で合格できる!「時間配分」が合否の分かれ目に

 行政書士は独学でも十分合格できる資格です。

 独学のメリットとしては、「時間配分を自分で決められる」「金銭的に余裕がなくても学習できる」の2点があります。

 一方のデメリットとしては、「時間配分を誤ると、試験までにひととおりの学習すらできない」「わからないことが出てきても、誰にも質問できない」「間違った理解のまま受験してしまう可能性がある」などがあります。つまり、独学では不正確な理解をせず、実行可能な無理のないスケジュールを立てることが大切です。
 
 まず、行政書士の試験勉強は、大きく分けると三つの時期に分けることができます。第一期「つめこみ期」、第二期「出力期」、第三期「まとめ期」です。

 「つめこみ期」は、テキストの情報を頭に叩きこみ、知識をどんどん蓄積する時期です。ひととおりの試験科目に目を通し出題範囲を理解することで、自分がどの分野で得点を稼げるかを考えていきましょう。

 「出力期」は、第一期でつめこんだ知識を問題と解くことで確認し、自分の理解度を確認する時期です。過去問や模擬試験を利用し、間違えた問題はなぜ間違えたかを徹底的に考えましょう。ここを面倒くさがって、理解したつもりで先に進むと同じ間違いを繰り返すことになります。

 「まとめ期」は、自分の弱点を補強しながら、総復習をする時期。覚えたことを試験まで忘れないように、間違えた問題を集めて解いてみるのもいいでしょう。また、夜型の人は昼型に変えていくことも忘れずに。本試験と同じ午後1時から4時に学習するようにし、この時間に集中することができるよう体と心を整えましょう。

ちなみにこれら3期は試験勉強にさける期間によって、割り振りが変わってきますが目安としては、9カ月プランなら「一期(2月~夏頃)、二期(夏頃から9月)、三期(9月以降)」、6カ月プランなら「一期(5月~夏頃)、二期(夏頃から9月)、三期(9月以降)」、3カ月プランなら「一期(8月~9月)、二期(9月)、三期(10月以降)」と考えるとよいでしょう。

 行政書士試験の独学合格のカギは「時間配分」です。自分にあった効率のよい学習方法で、一発合格を目指しましょう。

>>3ヶ月で合格は可能か